増え続ける「空き家問題」実は誰にでも起こりうること
近年、全国的に空き家の数が増え続けています。
総務省の調査によると、全国の住宅のうち約7軒に1軒が空き家と言われており、今後も増加傾向にあります。
「実家を相続したけれど、遠方でなかなか管理できない」
「親が施設に入って、しばらく家が空いたままになっている」
そんなお悩みを持つ方は少なくありません。
しかし、空き家を長期間放置してしまうと、建物や土地の価値が下がるだけでなく、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
空き家を放置することで起こるリスクとは?
空き家の放置は、想像以上に多くの問題を引き起こします。
代表的なものをいくつかご紹介します。
1. 建物の老朽化や倒壊の危険
人が住まなくなると、換気や通水がされず湿気がこもり、建物の劣化が早まります。
特に木造住宅では、わずか数年で壁や床が傷んだり、カビやシロアリの被害が出ることもあります。
2.害虫や小動物の侵入
庭木が伸び放題になったり、落ち葉がたまることで、ネズミやハチなどの害虫・害獣が住みつきやすくなります。
結果として、ご近所トラブルにつながるケースも少なくありません。
3.不法投棄・不審者の侵入
長期間人の出入りがないと、「管理されていない家」として目をつけられることも。
不法投棄や空き巣、放火など、治安面でのリスクが高まります。
4.景観の悪化による近隣への影響
庭木や雑草が生い茂ると、見た目にも荒れた印象を与えます。
地域全体の景観を損ねることで、近隣住民とのトラブルや苦情の原因になることもあります。
定期的な空き家管理が大切な理由
こうしたトラブルを防ぐためには、「定期的な管理」が欠かせません。
管理といっても、難しい作業ばかりではありません。
人の手が入るだけで、建物の劣化を大幅に防ぐことができます。
当社では、以下のような内容で空き家の管理を行っています。
・屋外の確認・草木の手入れ
庭木や雑草の除去を行い、外観をきれいに保ちます。見た目を整えることで防犯効果も高まります。
・換気・通水
定期的に窓を開け、空気を入れ替えることでカビや湿気の発生を防ぎます。
また、水道を通すことで排水トラップの乾燥を防ぎ、悪臭や虫の侵入を抑えます。
・室内清掃・設備点検
ホコリやゴミを掃除し、電気・ガス・水道などの状態を確認。
異常がある場合はすぐにご報告し、修繕などもご相談可能です。
・郵便物・チラシの確認
郵便受けにたまった郵便物は不在のサインになりがちです。不要なチラシの撤去や転送なども行います。
このような細やかな作業を定期的に行うことで、空き家を「生きた家」として保ち続けることができます。
実際の管理事例紹介
今回ご紹介するのは、相続された実家をそのままにしていたお客様からのご依頼です。

1年以上人が住んでいなかったため、庭の草木が伸び放題で、外から見ても「空き家」とすぐ分かる状態でした。
現地確認を行った際には、玄関周辺にクモの巣や落ち葉が溜まり、郵便受けにも大量のチラシが。
「このままでは近所に迷惑をかけてしまう」とのことで、定期管理のご契約をいただきました。
作業ではまず、庭の草刈りと木の剪定を行い、外観を整えることからスタート。
室内は換気と通水を行い、湿気がこもらないようにしました。
その後、簡易清掃と点検を行い、窓や扉の閉まり具合なども確認。
作業後には、写真付きの報告書をお渡しし、お客様からも
「想像以上にきれいになっていて安心しました」
「離れていても定期的に報告してもらえるのがありがたい」
とのお言葉をいただきました。
空き家を守ることは、思い出と資産を守ること
空き家管理というと「面倒な作業」と思われがちですが、実際には「ご家族の思い出や資産を守る行為」でもあります。
長年住み慣れた家を良い状態で維持することで、将来の活用や売却の際にも大きな差が生まれます。
もし、「しばらく誰も住んでいない家がある」「遠方で見に行けない」とお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
現地確認からお見積もりまでは無料で対応いたします。
放置する前に、少しの手間で大切な資産を守るお手伝いをいたします。
